シラバスコード FSZ05410
科目名 化学基礎論Ⅰ
英文科目名 Fundamentals of Chemistry I
担当教員名 坂根 弦太
対象学年
開講学期 春学期
曜日時限 金曜日 3時限
対象クラス 動物学科
単位数
授業形態 講義

回数 授業内容
1回 イントロダクション。講義の進め方を説明する。科学における化学について説明する。
2回 純物質と混合物、単体と化合物、原子の内部構造、元素合成について説明する。
3回 電子、イオン、塩について説明する。
4回 元素と周期表について説明する。
5回 金属元素について説明する。
6回 非金属元素について説明する。
7回 原子と原子のつながり(有機化合物)について説明する。
8回 原子と原子のつながり(無機化合物)について説明する。
9回 原子軌道と分子の形について説明する。
10回 分子の形はどのように調べるのか、説明する。
11回 物質の色はどのように決まるのか、説明する。
12回 モルと化学反応式について説明する。
13回 濃度の表し方について説明する。
14回 酸化と還元、酸化数について説明する。
15回 生命現象と酸化還元について説明する。
16回 最終評価試験を行う。


回数 準備学習
1回 教科書の「科学における化学」について予習を行うこと。
2回 教科書の「原子-この世界をかたちづくっている材料-」の2.1~2.3について予習を行うこと。
3回 教科書の「原子-この世界をかたちづくっている材料-」の2.4~2.5について予習を行うこと。
4回 教科書の「元素と周期表」について予習を行うこと。
5回 動物の体内で、ナトリウム、カルシウム、鉄はどこに存在しているのか、調べておくこと。
6回 動物の体内で、水素、炭素、窒素、酸素、リン、硫黄、塩素はどこに存在しているのか、調べておくこと。
7回 教科書の「原子と原子のつながり」の4.1~4.3について予習を行うこと。
8回 教科書の「原子と原子のつながり」の4.4~4.7について予習を行うこと。
9回 酸素分子、水分子、アンモニア分子、メタン分子の形について調べておくこと。
10回 タンパク質の構造はどのようにして明らかになったのか、調べておくこと。
11回 カバの汗はなぜ赤いのか、調べておくこと。
12回 教科書の「モルと化学反応式」について予習を行うこと。
13回 教科書の「濃度の表しかた」について予習を行うこと。
14回 教科書の「酸化と還元」の7.1~7.4について予習を行うこと。
15回 教科書の「酸化と還元」の7.5~7.6について予習を行うこと。
16回 1~15回の内容について復習を行うこと。

講義目的 私たちが見たり触ったりできる動物は、化学の視点からみると、タンパク質、遺伝子、脂質、炭水化物など、みな原子・分子でできている。動物が呼吸し、食物を摂取して排出するのも、ミクロの世界で見れば、原子と原子がつながったり、離れたりする現象である。動物は無数の化学物質の混合物であるが、化学では1種類の化学物質(純物質)について調べていく。なぜその分子はそのような形なのか、なぜその物質はそのような色なのか、量子力学が支配するミクロの世界を知り、小さすぎて見えない原子・分子の世界を想像し、実感できるようにする。
達成目標 (1) 原子・分子の世界がどれぐらい小さい世界であるか、説明できること。
(2) 動物がどのような原子・分子からできているか、説明できること。
(3) 周期表の利用法を習得すること。
(4) 原子と原子がつながる原理を説明できること。
(5) 化学反応式を書けること、読めること。
(6) 溶液の濃度計算ができること。
(7) 生命現象での酸化還元が説明できること。
キーワード 物質、元素、原子、分子、化学式、電子、周期表、化学結合、モル、同位体、原子量、分子量、溶液の濃度、酸化、還元、酸化数、化学反応式
成績評価(合格基準60点) 課題提出20%、小テストの結果20%、最終評価試験60%により成績を評価し、総計で60%以上を合格とする。
関連科目 本科目に引き続き「化学基礎論II」を履修することが望ましい。
教科書 はじめて学ぶ化学/野島高彦/化学同人/978-4759814941
参考書 視覚でとらえるフォトサイエンス化学図録(改訂版)/数研出版編集部編/数研出版/978-4410273858
連絡先 A1号館3階 理学部化学科 無機元素化学(坂根)研究室
e-mail: gsakane@chem.ous.ac.jp
http://www.chem.ous.ac.jp/~gsakane/
注意・備考